【20.12】京都旅2《紅葉狩り》1/2日目 東福寺・永観堂

京都

1日目

今回は8:57のこだまでのんびり。

ま、いつもの新幹線のお席です。前ポケットに雑誌ないんですね。こだまだから?

前回の10月は生憎の雨でしたが、今回は晴れ。いい天気でよかった。しかし京都って、東京より寒いですね。

今日はバスの旅。600円の一日券を購入。東京にいると、バスってどうなの、なんて思ってしまいますが京都はバスでだいたいどこへでも行けます。人がよく移動するルートは山手線より頻繁にバスが来ます。

お昼は『ひさご』さんへ。

東福寺

その後は紅葉が美しいと評判の東福寺へ。

JR東福寺の駅を降りて向かいますが、道の脇に移動店舗がぽつぽつ出てるのは何だろう…
★写真は帰りに撮ったものです

京都のものって何でも美味しそうに見える…

なんかわかる

東福寺に到着しました。屋根付きの橋を渡ります。

橋の上からの風景。

この角度、見たことある!

あるね~

今回の京都旅行は紅葉を楽しみにしていたのですが、ちょっと遅かったようです…角度を変えて、紅葉多めにいれてみました。

橋の上から、下の小川を見てみました。葉っぱが散っていてちょっと寂しい。紅葉の盛りのころに見ることができたら、かなりきれいだったろうな…(来年再チャレンジ!)

通天閣・開山堂

拝観コースに入ります。通天橋・開山堂の拝観チケットは600円。(11月10日~30日は1000円)
通天閣・開山堂+本坊庭園の共通拝観券は1000円です。(11月10日~30日は共通拝観券の取り扱いはなし。本坊庭園のみで500円です)

拝観券のスタンプは、金づちみたいなのもので勢いよく押してもらえますよ~

おぉ!

一面紅葉です。

奥の開山堂。

開山堂横の客殿は修復中でした。

開山堂横のお庭です。

橋の上から。

方丈庭園

東福寺に来たら、本坊(方丈)庭園を見ないわけにはいきません。こちらの建物から入ります。方丈とは禅宗における僧侶の住居で、四方に庭を巡らせた造りのものはこちら東福寺のみです。

建物に入って振り返ったところ。

枯山水の南庭が見えてきました。

長石の配置迫力あり、今まで見た枯山水とは全く違う印象です。

西庭です。四角く刈り込まれているのはサツキ。お花が咲いたところも見てみたいです。

方丈から通天橋が見えます。

北庭。

鬼滅…

今年はそう見えるよね…

苔が非常に美しいです。梅雨時期に来たら、今よりもっと青々した苔が見られるのかしら…

紅葉の赤や黄と、苔の緑のコントラストがよいです。いい時期に来ました。

東庭。写真の角度がよろしくありませんが北斗七星を描いています。南庭に目を奪われがちですが、東庭の静かなたたずまいも美しいです。

方丈庭園はこれで一周。建物を出たところに『特別公開』の看板が…

『TRICK』的…

奥にも看板沢山あるよ

せっかくなので行ってみることにしました。

即宗院/室町庭園

即宗院に来てみました。秋の拝観は11月9日~12月6日まで(2020年)。いつでも公開しているわけではないようです。。拝観料は300円でした。

派手さはありませんがよくお手入れされています。

ちょっと親戚のおばあちゃん家に来た感あります。

お庭をゆっくり眺められるように、椅子が置いてあります。座ってのんびり眺めるのがよいです。

西郷隆盛がここで幕府転覆の策を巡らせ、その後戦死者を弔う為に『東征戦亡の碑』を建立したそうです。

わ~、登りの階段…

道の脇にぶら下がっていました。“蛇咬、狸糞” 『TRICK』じゃないですか…

見ました。

見ましたね。

龍吟庵

せっかくなのでこちらも来てみました。特別公開中龍吟庵。拝観料は1,000円。拝観料は2019年の秋は500円、2021年の冬は700円だったようです。何?季節によって違うの?

東福寺が600円なのに1000円ってどういうこと

 

大人2人で(躊躇なく)

入館すると、係の方がお庭の風景を説明中。広い建物ではないので、ゆっくり見て回っているうちに説明を聞く機会があります。聞いたほうがお庭の見方がわかるので、おすすめ。

南庭は『無の庭』。白砂をひいただけのシンプルなお庭です。

西庭は『龍門の庭』。白砂と黒砂の組み合わせと、紅葉の取り合わせが美しい!

長石を立ててあるところが龍の頭。

東庭は『不離の庭』。赤石が使用されているのが非常に珍しいです。

拝観料の1,000円は高いかと思いましたが(失礼)見てみたらその価値はあった!紅葉の時期は砂と落ち葉が楽しめるので、他の季節よりも、さらに美しい気がします。龍吟庵を出るころにはもう閉門の16時。今から見よう、という方たちは断られていました。ギリギリの訪問でした…

東福寺も16時半には閉門です。屋根に桃乗ってるのね。

帰り際に…法堂も特別公開中でした。屋根の龍の絵、教科書か何かで見たことある~!

拝観時間は過ぎてしまっていましたが、横口から天井絵は見ることができましたよ~

こちらも特別公開中だった三門。前回来た時に見た知恩院もそうですが、京都のお寺は大きい!

永観堂

『もみじの永観堂』といわれる紅葉の名所です。2020年のライトアップは11月7日(土)~12月6日(日)で、夜間拝観は17時半~21時(受付終了20時半)。

バスを乗り継いで平安神宮を通り過ぎ、到着は17時過ぎでした。もう行列ができています。

辺りが暗くなってきたころに、ライトアップ。歓声が上がります。

どんどん行列が伸びていきます。

券売所が開きました。コロナ対応の検温テントをくぐった後にチケット購入者(代表1名)とその他の人は一旦列が分かれます。

門をくぐります。ライトアップ、きれいですね~

拝観券は門のところであっという間に回収…短いお付き合いでした…

中はとにかく人が多い!ライトアップされている良さげなところでは人が入れ替わり立ち代わりといった具合で、このワヤワヤ感は想像していませんでした…

もちろん写真は撮りたいですけどね。

撮りますけどね。

密を避ける為に多宝塔は閉鎖されていますが、お参りは可能です。

紅葉の盛りは過ぎてしまっていますが、ライトアップの力はすごい。それなりに見えます。

極楽橋を渡ります。この橋の上からの景色がものすごくいいんですけれど、紅葉シーズンは混むので橋の上からの撮影は禁止です。橋を降りたところに人だかりができています。

(橋の上からの景色)見たことある…!

池か鏡面となって、幻想的な景色です。特に夜景はいいカメラで撮らないと色が全く出ませんね…この日は寒かったですが全く風がなく、きれいな鏡面を見ることができました。

日頃の行いですよ~

池から離れるころには、少し人影もまばらになっていました。

出口です。夜の紅葉きれいでした。

これから拝観の方もまだまだ沢山。

本日の夕食は『よこちょう』さんへ。大当たりのお店でした。

【本日の拝観料】
東福寺 通天橋・開山堂+本坊庭園 1,000円
即宗院/室町庭園 300円
龍吟庵 1,000円
永観堂 600円
計2,900円×2人分=5,800円

知らないうちに諭吉さんがいなくなるわけですね。

2日目もよろしく~

本日のお宿は三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺。
ビジネスホテルじゃちょっと味気ないし、シティホテルはちょっとお高いわぁ…という時にぴったりなホテルです。中にお寺があって、朝のおつとめに参加することも可能…!

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