10月に祇園をぶらぶらした際に気になった鰻屋さんにランチで来てみました。
祇園の街はいつ来てもいいですね~
鰻の看板が目立ちます。
お店は小径を抜けたところに。鰻のランタンが並んでいるのがにょろにょろしてよき。
入口の暖簾。ちなみに『紅虎餃子房』と同じ会社の経営です。
お品書きが表に出ています。お得的な書き方してあるけど、楽天のシュークリーム事件を思い出してしまうワタシ。
一旦その事件のことは忘れようか
引き戸を開けて中に入ると、靴を脱いでスリッパに履き替えます。昔なつかしストーブ!
案内されたお席はカウンター。中はカウンター6席と4人掛けのテーブルが二組。2階もあるようです。セットされたトレイがいい感じ。期待しちゃいますね~
お飲みものメニュー。お昼からアルコールいっちゃいますか!
雁木
青谷の梅をロックで
カウンター、入口近くのお席は大当たり。目の前で職人さんが鰻を裁くのを目の前で見られます。
串打ちも見られます。まだ鰻が動いてる…右側でお休みしている鰻は白焼きのようです。
鰻大きい
ジュー。
鰻屋さんなので調理場はシンプル。
こちらのお店は、鰻は蒸さずに全て焼きで仕上げるそうです。
コンロに土鍋がかかりました。土鍋ごはんが人気のようで、私達以外は皆さま土鍋ごはんをご所望のよう…左奥の四角い蒸し器の中でごはんがあたためられています。鰻は蒸さないのに、なぜ蒸し器があるのかと思っていたらそういうことか…
壁には包丁。美しい。
鰻到着!
待ってました~
オーダーは鰻重の『上』。1.5匹付けで贅沢しちゃいます。
蓋が閉まってません…
オープン!
鰻はふっくら。皮はパリッと。皮は焼き上げて30分もすると固くなってしまうそうです。山椒の葉が乗っていますが、粉山椒とは違う、爽やかなピリッと感が強すぎなくてかなりいい!タレもかけすぎずにややあっさりめなので、どんどんお箸が進みます。
お重の底はすのこ敷き。すのこの間から、お米がすり抜けて行ってしまうのが気になりますがこれは仕方ない…
ごちそうさまでした!
鰻を焼いてくれた職人さんはまだ若い感じでしたが、調理方法を教えていただいたり、ほどよく構われるのが居心地よいお店でした。何より鰻が美味しい!1.5匹のボリュームは多すぎるかな、と最初は思いましたが、するするお腹に入っていっちゃいました。
また来ましょう。
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