祇園のや満文さんで、夜に秋懐石のコースをいただいてきました。
敷居の高いイメージのある祇園ですが、こちらのお店はお手頃価格です。
松茸と鱧の土瓶蒸しが楽しみ~
入口。提灯がとても風情あります。
靴を脱いで上がります。入ってすぐに調理場があり、料理人の方が暖簾の奥から挨拶してくださいました。個室は和室ですが、テーブルと椅子席ですので楽にお食事できます。
大好きな梅酒メニュー。八ツ橋梅酒なるものが…!(もちろんオーダー)
【突出し】
手前の玉子が濃厚で美味。昆布締めもよいお味でした。
【造り】
のどぐろ炙り、しまあじ、まぐろ、かんぱち
【煮物】
当たり前ですが素材の味がしっかりしていて和みます。
【土瓶蒸し】
夢にまで見た土瓶蒸し!(家庭では出ないですからね…)
松茸、はも、海老。
おかわりくださ~い…!
すだちを絞ってもお出汁が負けることはなく…
これは美味しいね~
死ぬまでにやりたかったことがひとつ叶いました
土瓶の中に残った具は、スカスカでしたけど。そりゃそうだ。
【焼き物】
大海老+お魚3種。大海老はちゃんと大きかったです。
【蒸し物】
湯葉の中には白身魚。
【ごはん、止め椀】
予約の時にお寿司か栗ごはんか選べたので、栗ごはんを選びましたが松茸ごはんが出てきました笑
【水物】
寒天寄せ。
建物は築100年以上の元お茶屋さん。
新しくもおしゃれでもありませんが、おばあちゃんのお家を思い出す懐かしい造りです。
この日は雨で、旦那の靴は濡れてしまっていたのですが、なんとお店を出る時には乾かしてありました。さりげない心使いが本当に嬉しい。
乾いてた~
季節が変わったら、再訪したいお店です。
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