瓢亭/懐石料理の名店でいただく朝粥

京都レストラン

死ぬまでに瓢亭の朝粥食べたい

ボンヤリしてると死んじゃうんで行きましょう

南禅寺にある瓢亭に行ってきました。正確には瓢亭別館です。
敷居高…と思っていましたが(高いのは高い)インターネットで予約もでき、朝粥やお昼の松花堂弁当であればカジュアルに行くことができます。

のれんをくぐると待合のスペースがあり、お席の準備が整い次第案内していただけます。お席はテーブル席で、お庭がのぞけるようになっていました。私たちは一番奥の席です。

コロナ対策ということでお席は半分に。前後入れかえで案内されているようでした。お隣の6名がけは私たちと入れ替わりくらいで退店でしたが、次のお客さんは入ってこず。

朝のメニューは朝粥のみなので(2月は鶉粥)食事のメニューを聞かれることはありません。

ドリンクメニュー。

自家製のジンジャーエールを温かいものと冷たいもの、一杯ずつオーダーしました。

さて、コースの始まりです。
最初は瓢箪型の三段重。

【三段重】
季節の炊き合わせ
鯛ともずくの酢の物
小松菜とお揚げのお浸し

【お皿】
半熟卵 このトロッとした卵が有名のようです。
金柑甘煮
サーモン押しずし
蒸し卵

自家製ジンジャーエール
両方飲んでみましたが、おすすめは温かいほう。冷たいものよりスパイスの香りが引き立っています。

【お椀】
白味噌仕立てです。花麩の上に少し辛子が乗っていて、それを溶くとかなりお味が変わります。

【お粥】
冬は鶉粥です。

出汁が美味しい…鶉が入っているのもあるんでしょうか。
お米一粒一粒がしっかりしていて、さらさらっとしています。
お粥はどうにも病院食のイメージの刷り込みが強くて好きではなかったのですが、このお粥は全くの別物ですね…当たり前だけど。

長年の夢が叶いました!

お店は落ち着いた雰囲気だけれども、かしこまりすぎずカジュアルすぎずで接客もほどよい、居心地のよいお店でした。お料理だけでなくそういう雰囲気を出せるのも名店といわれる所以なのだと思います。まる。

瓢亭 別館
京都府京都市左京区南禅寺草川町35
営業時間  朝 8:00-11:00 ランチ 12:00-16:00
定休日 木曜日, 不定休
★★★
★★

★★★★★…自腹で再訪したい
★★★★☆…近くに寄ったら行く
★★★☆☆…多分また行く
★★☆☆☆…他に選択肢がなければ行く
★☆☆☆☆…奢りなら行く
☆☆☆☆☆…奢りでも嫌

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