【22.03】京都旅6《桜めぐり》2/3日目 六角堂・京都御苑・南禅寺・銀閣寺・圓光寺・三井寺

京都

満開の桜が見たい…そのために京都に来たんだもの…

六角堂の桜が咲いているらしいです!見に行きましょう!

ホテルから徒歩圏内です。いい情報だね!

六角堂

SNSで“桜が咲いてるよ!”情報があったので、それを頼りにやってきました。六角堂です。
地下鉄烏丸御池から徒歩約3分。ビル街を歩いていると急にお堂!

拝観料は無料です。
境内には立派な柳の木がありました。
こちらは“縁結びの六角柳”で良縁にご利益があるとされています。

そして桜はしだれ桜。8~9分咲きくらいかな?見頃です!

来て良かった!

六角堂はいけばな発祥の地といわれており、隣は池坊さんの建物です。池に白鳥もいて優雅…

かわいらしいお地蔵さまもいらっしゃいます。

隣が池坊さんだからか、塔の足元のお水には色とりどりのお花が浮かべてあります。
これは本当にきれいだった!

敷地はあまり広くないですが、見どころが沢山ありました。

京都御苑

何かあると来てしまう京都御苑
お庭がとにかく広いので四季折々の見どころがあるのと、お手入れが行き届いているので気持ちよくのんびり散策することができ、けっこうお気に入りです。
こちらも“御苑のしだれ桜咲いてるよ!”情報を得て来ました。

見事に咲いていました。
SNS情報ばんざい!

ついでに梅も鑑賞。
梅は早咲きから遅咲きまでたくさんの品種があるので、楽しめる時期が長いのがよいですね~

木蓮も咲いていました。

御所ツアー

なんと御所の中を宮内庁の方に案内していただけるツアーが開催されていました。

参加できそうなので行ってみましょう

なかなか見る機会ないしね!

794年、桓武天皇が平安京へ遷都した当時の内裏(御所)は、この京都御苑から約2km西に位置していました。現在の京都御所は内裏の焼失等の際に、天皇の仮住まいとなった里内裏のひとつである東洞院土御門殿に由来するもので、1331年(元弘元年)、光厳天皇がここで即位されて以来、御所とされたものです。

1392年(明徳3年)の南北朝合一によって名実ともに皇居に定まり、明治に至るまでの 約500年の間、天皇の住まいでした。建物自体はその間も焼失を繰り返し、現在の建物は安政2年(1855年)に平安時代の内裏の姿にならって再建されたものです。

宮内庁HPより

×で隠れてしまっていますが、ガイドツアーは
9:30~
10:30~
13:30~
14:30~
の4回で、基本的には月曜日のツアーはお休みです。
京都御所の公式サイトでご確認の上お出かけくださいね。

一般のツアー参加者が入るのは清所門から。
時計周りに下半分をぐるっと回って御台所跡に戻ってくるルートです。

諸大夫の間
参内した者の控えの間である。格の高い順に「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」と襖の絵にちなんで呼ばれる。右に行くほど格が高く、身分に応じて部屋が決まっていた。部屋の格は畳縁の色の違いなどにも反映されている。虎の間・鶴の間を使用する者は御車寄から参入するが、桜の間を使用する者については左の沓脱石から参入した

敷地内案内板より

案内版にあるとおり、畳縁の色が桜の間だけ違っていますね。

写真だと反射してしまってきれいに見えないので案内板の写真を…
3間共違う絵師さんの襖絵なんですね。

新御車寄
大正4(1915)年、大正天皇の即位礼が紫宸殿で行われるに際し、馬車による行幸に対応する玄関として新設されたものである。天皇が御所の南側かえあ出入りされた伝統を踏まえて南向きに建てられている。

敷地内案内板より

承明門より紫宸殿を見たところ

紫宸殿

紫宸殿の中には高御座・御帳台が置かれています。

即位の時に見たやつだ

春興殿
大正4(1915)年、大正天皇の即位礼に際し、皇居から神鏡を一時的に奉安するために建てられたもので、昭和天皇の即位礼でも使用された。内部は板敷で、外陣・内陣・神鏡を奉安する内々陣に分かれている。

敷地内案内板より

小御所
鎌倉時代以降建てられるようになった御殿で、江戸時代は武家との対面や儀式のの場として使用された。明治維新の際には、将軍に対する処置を定めた「小御所会議」が行われたことでも有名である。上段・中段・下段の3室のまわりに広い板敷が付き、様々な儀式に対応できる実用的な建物であった。
昭和29(1954)年に焼失し、昭和33(1958)年に復元された。

敷地内案内板より

ちょっといいもの見せてもらったね

立派な建物は見ているだけで楽しいものです

京都御苑のしだれ桜は近衛亭跡付近に多く植えられているので、そちらの方にも。

南禅寺

お次は南禅寺へ向かいます。
お昼は南禅寺近くの『順正』さんでいただきました。

絶景かな、絶景かなで有名な南禅寺の三門です。
両脇の木は桜なんですけどね…
全く咲いていませんね…

人が少なくて、疎水のアーチの写真が撮れたのはよかった。

早々と退散です

哲学の道

時間もあるし、銀閣寺に行ってみましょうか

銀閣寺って、勝手に山奥に建ってるイメージなんだけど、そうでもないんだね

哲学の道を歩いて銀閣寺に向かいます。
桜が咲いていれば、さぞきれいでしょうね~でしょうね~

ほぼ貸し切りw

銀閣寺

銀閣寺にやってきました。
正式名称は東山慈照寺といいます。

京都のお寺さんにはどこも立派な松がありますね~

拝観料を収め、中門をくぐるとすぐに観音殿(銀閣)があります。

教科書で見るやつだ~

想像していたよりも随分小さいです。

方丈前にはは銀沙灘(ギンシャダン)と向月台が配置され、つくりには諸説あるようですが随分とモダンな印象です。これは見る価値あり。

一度は来てみたかった場所なので、そういう意味では満足。

圓光寺

さらに北上して圓光寺に来ました。
しだれ桜が美しいお寺です。秋の紅葉も人気がありますね。

正門をくぐり、すぐ左手手前にある淡桜園の桜は咲いていましたが

他の桜はまだまだのようで…

こちらのお寺には『十牛乃庭』という十牛図を題材にした池泉回遊式庭園や

奔龍庭という平成の枯山水のお庭があります。

左手側が龍の頭です。

桜の見頃に合わせて京都に観光に来るのって、難しいよね…

朝一番の六角堂は咲いていたので、行くところに行けば見られるのかもしれないけど…

しかも今回は1日目はドン曇り、2日目は雨天とあまり天候に恵まれていません。
桜の季節って、毎年、桜が咲いた→曇りの日が多い…→満開になった→雨で散っちゃう…
なことが多い気がします。まぁそういう季節なんでしょう。

この日の夕食は町中華の名店、マルシン飯店さんへ。

三井寺

京都を飛び出して滋賀県にやって来ました。三井寺です。
京阪石山坂本線の三井寺が最寄り駅です。琵琶湖疎水の脇を歩いてお寺に向かいます。

両脇は桜で、ライトアップしてるけど咲いてないんだよね…(雨で寒いし)

この三井寺が今回の旅のメインです!嫌な予感しかしません!!

門をくぐったところに受付所がありますので、そちらで拝観料を収めます。

雨だし、寒いし、提灯が怖い

雨の中、咲いてもいない桜を見に滋賀県まで来てしまいました。人もまばら(それはそうだ)。

今回の旅のメインイベント!観月台からの桜リフレクション!
観月台に上がるには、事前予約が必要でして、5分貸し切りで2,500円です。

よく見るアングルなんですけどね。なにせ咲いていない。

一番最初に、台に上がって2人の記念写真どうですか、とおすすめされたので撮っていただきましたが逆光で真っ黒でしたw
この日は本当に人がいなくて、係りの方が
『本当は5分だけど、15分いていいよ』
と言ってくださったので、咲いていない桜の写真を40枚くらい撮りました。

2,500円と、この遠出の手間をどうしてくれよう…

来年リベンジしましょ!来年!

係りの方に、毎年この日なら外れない、という固い日を教えていただいたので来年リベンジです…

三井寺は観月台からのリフレクションが有名ですが、お寺の敷地はかなり広く、三重塔や金堂など沢山のみどころがあります。私たちはリフレクションに気を取られて境内の散策を予定に入れていなかったのですが、夕方の日の落ちる前からゆっくり見て回るのが正解です。

境内はライトアップ中でそこかしこに照明が配置されているのですが、雨で寒いし、人はいないしで怖い…

提灯が怖い。なんでピンクにしてしまったのか。

階段の上に建物が見えたので登ってみます。

灌頂堂
生け花怖い

暗いところにあるものって怖い!

三重塔。
しゅっとした塔はよく見るのですがどしっ、としています。
徳川家康が三井寺に寄進したものだそうです。

一切経蔵
中のマニ車怖い。
なんだろ?朽ちてる感じが怖い。

ぐるっと境内を見て、ホテルに戻ります。
最後は総門から出ましたが、門の間から見える紫色の光が異界へ通じているように見えてなりません。

怖かった印象しかない三井寺…

また来年!(意地でもリフレクション撮る!)

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