大阪万博記念公園
2日目は万博記念公園にやってきました。
日本万博博覧会って1970年開催ですって~
生まれる前だね…
モノレールの万博記念公園が最寄り駅。太陽の塔が見えるので間違うことはないでしょう。伊丹空港からモノレールに乗る人は見たことあるはず。
太陽の塔、生で見るのははじめてです。大きい。
背中にも顔が描かれています。
けっこうボロボロだな…という印象ですが、お歳は50歳過ぎですものねぇ…( ゚д゚)ハッ!
新しい美容液でも買うか…
太陽の塔の中に入りた~い!ということで、前日HPから予約を試みたのですが満員…当日でも並べば入れる、との情報を得て並びます。
で、受付では「今すぐの入場は満員なので、午後〇〇時からの入場でお願い」と。
OK!OK!3時間くらい後に来ればいいね!
これは日によって入れる時間はまちまちのようですね。
時間ができたので、公園内でやっていた陶器市をぶらり。
ぶらりのつもりが、けっこう広い…
随分前に出かけた先でも陶器市をやっていて、その時に購入したお皿と同じものが置いてあったり、小皿が特価で販売されていたりで見ているだけでも楽しめました。
桜はね、ちょっとお腹いっぱい感ある…
国立民族学博物館/ラテンアメリカの民衆芸術
陶器市だけでは時間もつぶれないし、行きたかった国立民族学博物館へ。ちょうど“ラテンアメリカの民衆芸術”という面白そうな展示も。
常設展は後回しにして“ラテンアメリカの民民衆芸術”から。
展示はガラスケース入りではなく、近づいて見ることができる形でした。写真もOK。
民芸品なので芸術作品として作られたわけではなく、おもちゃや生活用品だったりと身近で素朴な雰囲気がよい。仕事が丁寧で芸術品のようになっていますけど。
牛…?馬…?
沢山トラックに積んで楽しそうですね~
さかな。すき。
牛です
アステカの石彫
これね~、生地をくり抜いて、下の色が見えるようにして作ってあるんですよ。生地端は全部手まつり。無茶苦茶丁寧で、細かい仕事じゃないですか?ね?ね?
メキシコの死者のお祭りの祭壇。
日本の死者の観念と違ってポップで楽しげだわぁ。
カーニバルの衣装。
使われる曲も流れていて、めちゃくちゃ楽しそうです。
こちらはペルーのレタブロ(箱型祭壇)
区切られた区画の中で人々様々なシーンが表現されています。ずっと見ちゃうやつですね。
大きさは縦40~50㎝くらいだったかな。
生命の樹。迫力あります。
今回のポスターにもなっているヤギのナワル。ナワルとはメキシコの民間信仰で動物に変身するシャーマンを意味するそうです。
こちらはコヨーテのナワル。
その他にも、チリの軍事独裁政権下で民主主義を求めた図柄や(一見ほのぼのとしたイラスト刺繍に見える)行方不明となった人々を探すように訴える図柄など、社会的な意味を持ったものも後半には多く見られ、考えさせられる部分もある展覧会でした。
日本にいると実感が薄いですが、これらの国の人たちにとっては弾圧や移民が生活の横にあって、身近なテーマなわけですね…
その後は常設に向かいましたが、広い!広い!
地域ごとに展示ブースが分けられていて、じっくり見たら多分4、5時間はかかってしまうのでは…展示物の数、質共に圧巻!これは必ず見たほうがいい。駆け足で回って、太陽の塔に向かいます。
常設展は必ず時間を取って再訪したい!
太陽の塔
1階までは写真OK。それより上は別料金で、貸出しのケースにスマホを入れてもらえればOKです、とのこと。別料金払ってまで写真撮りたいかといわれたら…で、見送り。
こちらは“地底の太陽”ゾーン。中心の“地底の太陽”は万博閉幕後に行方不明になっており、現在は2018年に復元されたものです。曲と映像は3種類。1種類だけ見て次に進んでもよいし、3種類全て見ることもできそうです。
“生命の樹”高さは41メートルあり、単細胞生物からクロマニョン人まで生物進化をたどる33種のいきものが張り付いています。
太陽の塔が構想されたもともとのきっかけは、万博当時、地上30m上空に架けられていた〈大屋根〉にテーマ館の観客を運ぶ必要があったため。太陽の塔の施設機能上の役割は、地下展示と空中展示をつなぐエスカレーターの縦通路です。来館者は地下展示を見たあと4基のエスカレーターを乗り継いで2階回廊まであがり、右腕内の5基目のエスカレーターで〈大屋根〉内部に進んでいきました。
太陽の塔パンフレットより。一部修正
エスカレーターは塔の軽量化を図るため、現在は階段に置き換えられています。
ランチは出店で。こういうのを外で食べるって久しぶりだ~
お天気のよい中で食べるのってやっぱりいいよね~
マスクも自己判断でOKになったしね~
天神橋筋商店街
天神橋筋商店街へ。日本一長いアーケード商店街で南北約2.6㎞の長さがあります。
大阪の人が天二とか天六とか呼ぶやつですね。端から端まで歩きましたが、居酒屋さんが固まってある場所だったり、服飾中心の場所だったり、どんどんお店の集まりが変わっていくところが面白い商店街です。
美味しいと評判のわなかさんへ。
お店脇のイートインスペースでいただきました。あっつあっつで中はトロトロ。中のトロトロ具合が今まで食べたことないゆるさ!どうやったらこんなふうに焼けるんでしょうか…
これはまた食べたいな~
人生のたこ焼きの中でベストオブベストです…!
ちょっとお腹に入れたところで、夕食のお店に並びましょうか~
夕食は行列の絶えない人気店、江戸前寿司の春駒さんへ。
桜めぐりは3日目に続きます~
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