【23.04】京都旅10《桜めぐり》2/3日目 大阪万博記念公園

京都

大阪万博記念公園

2日目は万博記念公園にやってきました。
日本万博博覧会って1970年開催ですって~

生まれる前だね…

モノレールの万博記念公園が最寄り駅。太陽の塔が見えるので間違うことはないでしょう。伊丹空港からモノレールに乗る人は見たことあるはず。

太陽の塔、生で見るのははじめてです。大きい。

背中にも顔が描かれています。
けっこうボロボロだな…という印象ですが、お歳は50歳過ぎですものねぇ…( ゚д゚)ハッ!

新しい美容液でも買うか…

太陽の塔の中に入りた~い!ということで、前日HPから予約を試みたのですが満員…当日でも並べば入れる、との情報を得て並びます。
で、受付では「今すぐの入場は満員なので、午後〇〇時からの入場でお願い」と。
OK!OK!3時間くらい後に来ればいいね!
これは日によって入れる時間はまちまちのようですね。

時間ができたので、公園内でやっていた陶器市をぶらり。
ぶらりのつもりが、けっこう広い…
随分前に出かけた先でも陶器市をやっていて、その時に購入したお皿と同じものが置いてあったり、小皿が特価で販売されていたりで見ているだけでも楽しめました。

桜はね、ちょっとお腹いっぱい感ある…

国立民族学博物館/ラテンアメリカの民衆芸術

陶器市だけでは時間もつぶれないし、行きたかった国立民族学博物館へ。ちょうど“ラテンアメリカの民衆芸術”という面白そうな展示も。

常設展は後回しにして“ラテンアメリカの民民衆芸術”から。
展示はガラスケース入りではなく、近づいて見ることができる形でした。写真もOK。

民芸品なので芸術作品として作られたわけではなく、おもちゃや生活用品だったりと身近で素朴な雰囲気がよい。仕事が丁寧で芸術品のようになっていますけど。

牛…?馬…?

沢山トラックに積んで楽しそうですね~

さかな。すき。

牛です

アステカの石彫

これね~、生地をくり抜いて、下の色が見えるようにして作ってあるんですよ。生地端は全部手まつり。無茶苦茶丁寧で、細かい仕事じゃないですか?ね?ね?

メキシコの死者のお祭りの祭壇。
日本の死者の観念と違ってポップで楽しげだわぁ。

カーニバルの衣装。
使われる曲も流れていて、めちゃくちゃ楽しそうです。

こちらはペルーのレタブロ(箱型祭壇)
区切られた区画の中で人々様々なシーンが表現されています。ずっと見ちゃうやつですね。
大きさは縦40~50㎝くらいだったかな。

生命の樹。迫力あります。

今回のポスターにもなっているヤギのナワル。ナワルとはメキシコの民間信仰で動物に変身するシャーマンを意味するそうです。

こちらはコヨーテのナワル。

その他にも、チリの軍事独裁政権下で民主主義を求めた図柄や(一見ほのぼのとしたイラスト刺繍に見える)行方不明となった人々を探すように訴える図柄など、社会的な意味を持ったものも後半には多く見られ、考えさせられる部分もある展覧会でした。
日本にいると実感が薄いですが、これらの国の人たちにとっては弾圧や移民が生活の横にあって、身近なテーマなわけですね…

その後は常設に向かいましたが、広い!広い!
地域ごとに展示ブースが分けられていて、じっくり見たら多分4、5時間はかかってしまうのでは…展示物の数、質共に圧巻!これは必ず見たほうがいい。駆け足で回って、太陽の塔に向かいます。
常設展は必ず時間を取って再訪したい!

太陽の塔

1階までは写真OK。それより上は別料金で、貸出しのケースにスマホを入れてもらえればOKです、とのこと。別料金払ってまで写真撮りたいかといわれたら…で、見送り。

こちらは“地底の太陽”ゾーン。中心の“地底の太陽”は万博閉幕後に行方不明になっており、現在は2018年に復元されたものです。曲と映像は3種類。1種類だけ見て次に進んでもよいし、3種類全て見ることもできそうです。

“生命の樹”高さは41メートルあり、単細胞生物からクロマニョン人まで生物進化をたどる33種のいきものが張り付いています。

太陽の塔が構想されたもともとのきっかけは、万博当時、地上30m上空に架けられていた〈大屋根〉にテーマ館の観客を運ぶ必要があったため。太陽の塔の施設機能上の役割は、地下展示と空中展示をつなぐエスカレーターの縦通路です。来館者は地下展示を見たあと4基のエスカレーターを乗り継いで2階回廊まであがり、右腕内の5基目のエスカレーターで〈大屋根〉内部に進んでいきました。
エスカレーターは塔の軽量化を図るため、現在は階段に置き換えられています。

太陽の塔パンフレットより。一部修正

ランチは出店で。こういうのを外で食べるって久しぶりだ~

お天気のよい中で食べるのってやっぱりいいよね~

マスクも自己判断でOKになったしね~

天神橋筋商店街

天神橋筋商店街へ。日本一長いアーケード商店街で南北約2.6㎞の長さがあります。
大阪の人が天二とか天六とか呼ぶやつですね。端から端まで歩きましたが、居酒屋さんが固まってある場所だったり、服飾中心の場所だったり、どんどんお店の集まりが変わっていくところが面白い商店街です。
美味しいと評判のわなかさんへ。

お店脇のイートインスペースでいただきました。あっつあっつで中はトロトロ。中のトロトロ具合が今まで食べたことないゆるさ!どうやったらこんなふうに焼けるんでしょうか…
これはまた食べたいな~

人生のたこ焼きの中でベストオブベストです…!

ちょっとお腹に入れたところで、夕食のお店に並びましょうか~

夕食は行列の絶えない人気店、江戸前寿司の春駒さんへ。

桜めぐりは3日目に続きます~

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