【22.11】京都旅8《紅葉狩り》3/3日目 エルメス展・毘沙門堂

京都

ひー!京都にエルメス展が来ます来ます来ます

行きましょう

京都の紅葉狩りでどこに行くか?あれこれ考えている最中にエルメス展のお知らせが!

京セラ美術館/エルメス展

ちょうど希望の日時が空いていたのでささっと予約。京セラ美術館にやってきました。

中に入るとそれぞれの職人さんのブースがあり、実演と作り方や歴史などの話を聞くことができます。こちらからの質問に答えてくれる時間もあります。(もちろん通訳の方を介してです)

最初のブースはエルメス発祥となった馬具。鞍の制作です。
鞍は全てオーダーメイドで、馬の採寸から入るそうです。全ての鞍には通し番号が付いています。

Hの形に開けられた穴やステッチワークなど丁寧な仕事にくぎ付けです。

鞍ってまじまじと見たことがないんですけど、こうやって並べると全く形が違うんですね…

こちらはレザーカッターを叩くと音が鳴るようにして楽器を作ったもの。こういった遊び心がいいですね~

こちらのブースはスカーフの色付け。決められた場所ごとに色を配置していくお仕事です。使用ソフトはフォトショです。親近感。

細か…

少しずつ色が乗っていく様子。モニターに色展開ごとのボタンがついており、それを押すと色が付き始めます。表情が変わっていくのが楽しいです。

こちらは色のインスピレーションだったかな。エルメスの色使いと組み合わせは独特のコードがありますね。

染料

スカーフのプリント実演
見たかったんですが(見たけど)私たちが台の前に着いたころにはスタートしたばかりで前のほうはぎゅうぎゅう、人の頭の間から見ることになりました。約1時間ほどで、見やすい位置からではありませんでしたが間に色々説明が入るのと、色が乗っていくのをみるのが楽しくてあっという間でした。
このようなデモンストレーションで刷られたスカーフは一般には販売されず、ショップのディスプレイ等に使用されるそうです。

仕上げ前と後の風合いを触らせてくれたり、端の始末をする職人さんについての説明があったり、至れりつくせりの内容でした。

スカーフのミニチュア版。手刷りのカード。こちらはお土産でいただくことができました。

お直しのブース。職人さんは日本人です。エルメスのお品物はお直しが効くことを前提に作られているそうです。

時計のブース

ケリーバック作成中。

エルメス本社の模型。再現されてないけど、テニスコートとかもあるんだよ…多分…

手袋。手は繊細な場所なので作成には十分な気を遣うそう。

ジュエリー

ジュエリーの型を細かいところまで見られるようにしてあります。

素材/シルク

パーツ。Hの釦が気になる…

いろんな種類のレザーの香りが嗅げるコーナー。こうやって比べてみると結構違うものです。
匂い好きなのでめっちゃ嗅ぎました。

スー スー スー スー スー

法に触れるもの嗅いでるみたいになってる…

レザーを触れるコーナー。
こちらもハリ感や風合いなどの違いがよくわかります。

お皿の絵付け。こちらの職人さんも日本人です。

お直しの方といい、細かくて繊細な仕事は向いているんでしょうか。

刷っているところは近くで見られなかったスカーフの前に戻ってきました。

デモンストレーションは1日4回。10:30は終わってしまって、12:30からのを見ると次の予定に間に合わないのであきらめ…

名残惜しい…

おみやげです。
おみやげとして配っているわけではないのですが記念にいただいてきました。
動物のイラストにシールでデコレーションしていくもの

スカーフの塗り絵

ハンドプリントのカード

展示会と京都に行くタイミングが合うなんて幸運でした

東京にも来ないかな~…来ないんだよね…

毘沙門堂

2021年も来た毘沙門堂。その時は時期が早かったのでした。

今年は遅かったか…
敷きモミジにはなっていますが葉っぱは枯れぎみ。

散っていない木もまあまああるんですけどね。

2021年と同じくお堂拝観。襖のだまし絵を見るのは2度目なので、面白がってばかりでなく何故そう見えるのかの仕組みを意識して見てみた(そんな大層なものではない)

敷きモミジは残念でしたが、紅葉がきれいなことに変わりはないので、景色を楽しみます~

ちょっと早めにサヨナラ京都!大阪のお寿司居酒屋さんに寄って帰ります。

…の予定が、お寿司居酒屋さんは人気店で入店までにかなり時間がかかるとのことで今回はあきらめ…新大阪の構内でステーキ重を買って新幹線に乗りました。

京都・大阪 また行くよ!

次の京都旅は食べ歩きと梅です~

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